ダリ展
木曜日担当の佐々木梨花です。
私の趣味であります美術館巡りを再開しました。
昨日は国立新美術館で開催されている「ダリ展」に行って来ました。
ダリといえば、ギョロっとした目となが〜いお髭のお顔で有名ですよね。歪んだ時計の絵など、「あ〜教科書で見たような」という感じではないでしょうか。
実は私はダリについて詳しいことは知らなかったのですが、今回作品を目の当たりにして、また新たなジャンルを見つけてしまった!という気持ちになりました。
今回の展覧会では、ダリの若かりし日の作品から晩年の傑作まで展示されていましたが、これがまた面白いのです。
学生時代はダヴィンチやフェルメールからマティスやピカソまで様々な時代の偉人たちの絵を真似して、自分流にアレンジしています。
天才肌な人と思っていたのですが、意外と勉強熱心だったんですね。努力の天才だったのですね。
ダリは25歳の時、ガラという名の伴侶を見つけるのですが、それからの作品というのはそれはもう、水を得た魚のような傑作ばかり!!
リア充っぷりがひしひしと伝わってきます笑
特にガラをモデルとした女性の絵は、何とも愛らしくてこちらが見てて恥ずかしくなるくらい!
さて、今回の展覧会で特に感銘を受けたことがありました。
もちろん絵も素晴らしい、それ以上にダリ先生のある言葉に私は胸を打たれました。
きっと絵描きだけでなく、私たち音楽家にも精通することでしょう。
それは、ダリ先生の人生も半世紀に近づく頃、自身が出版した「魔術的技巧の50の秘密」という本から。
長くなってしまったので、詳しくは次のブログに綴ります。
【アモローソ音楽院】
http://www.amoroso-ongakuin.com/
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