マリー・アントワネット展
アモローソ音楽院の佐々木梨花です。
今週勝どきレッスンの後に、
六本木の森アーツセンターギャラリーにて開催されている「マリーアントワネット展」に行ってきました。
六本木駅は大江戸線で一本!勝どき駅から10分強で行けます。そして、2月中は20時まで開館しているというミラクル☆
マリーアントワネットといえば、
かの有名な
「パンがなければケーキを食べれば良いでしょ」という何とも高慢な言葉(実際には言ってないらしい)
また、少年モーツァルトがオーストリア王室での御前演奏をした際にアントワネットに言った、
「将来君を僕のお嫁さんにしてあげる」
というエピソードが浮かぶでしょうか。
ちなみに、私はマリーアントワネットと言えば、
学生時代に夢中になった「ベルばら」ですね!
展覧会では、盛大な王家の結婚から始まり、絶対王政時代の豪華絢爛な生活、そして最後は処刑へと、数奇な運命を辿った38年間のマリーアントワネットの生涯を巡ります。
どれも見どころのある展示品でしたが、私は特に絞首台に登る直前に履いていたとされる片方の靴が忘れられません。
年季の入り方が、さっきまで履いていたのではないかと思うくらい生々しいものでした。
フランス革命という激動の時代に生きたマリー・アントワネット。もし、この時代に生まれていなかったらどんな人生を歩んでいただろう、と思わず想像してしまう、
そんなことを思った展示会でした。