駒の傾き
こんにちは、アモローソ音楽院の中村響子です。
突然ですが、楽器に装着されている『駒』をチェックしたことはありますか?大槻先生のミュートについてのブログでも触れてありましたが、駒とは楽器と弦の間を支えている木の板のことです。
駒は写真の水色の矢印のように顎当てがある方向へやや傾いているのが良いとされています。
これが赤い矢印のように逆側に傾いてしまうと突然倒れてしまったり、上手く音が響かなくなります。
調弦をする際、どうしても弦を引っ張る力で逆側(赤い矢印方向)に傾きがちですので、こまめに傾きをチェックすることが大切です。「あれ?傾きがおかしいかも…」と思ったら駒に手を添えて、優しく少しずつ顎当て方向に向きを調整しましょう。自分でするのが怖い方は楽器屋さんでやっていただきましょう!
傾きをそのまま放置すると駒が本来の形から逆向きに変形してしまい、自分で調整することが困難になります。駒自体の形が変わってしまった時は無理に自分で動かそうとせず楽器屋さんに相談することをお勧めします✨
中村響子
【アモローソ音楽院】
http://www.amoroso-ongakuin.com/
ヴァイオリンのこと、レッスンのこと、楽器のことなど、いつでもお問い合わせご相談ください!
突然ですが、楽器に装着されている『駒』をチェックしたことはありますか?大槻先生のミュートについてのブログでも触れてありましたが、駒とは楽器と弦の間を支えている木の板のことです。
駒は写真の水色の矢印のように顎当てがある方向へやや傾いているのが良いとされています。
これが赤い矢印のように逆側に傾いてしまうと突然倒れてしまったり、上手く音が響かなくなります。
調弦をする際、どうしても弦を引っ張る力で逆側(赤い矢印方向)に傾きがちですので、こまめに傾きをチェックすることが大切です。「あれ?傾きがおかしいかも…」と思ったら駒に手を添えて、優しく少しずつ顎当て方向に向きを調整しましょう。自分でするのが怖い方は楽器屋さんでやっていただきましょう!
傾きをそのまま放置すると駒が本来の形から逆向きに変形してしまい、自分で調整することが困難になります。駒自体の形が変わってしまった時は無理に自分で動かそうとせず楽器屋さんに相談することをお勧めします✨
中村響子
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